今通っている美容院もしくは理容院・・・何年通ってますか?
今回お話しするのは、私が長年通った美容院のことです。かれこれ15年ほど通いました。
その美容院は個性的なオーナーさんが個人営業されてまして、通わなくなってもうすぐ3年になろうとしています。
今思うと、自分すごいなぁって思うけど上には上がいました。うちの夫は同じ理容院に30年は通ってましたよ!
話を聞いていると、施術を受けている時の状況に全く部分がありました。
夫の理容院での過ごし方は、いつも「どこか出かけられるんですか?」の一言二言であとは沈黙。
髪の毛を切る音だけが耳元を流れているようです。
私はオーナーさんと公私ともにいろんな話をして、沈黙の時間なんてほとんどなかったです(笑)
どちらが好みか・・・それは人それぞれですね。
振り返ると美容院と15年って本当に長い年月であります。
ここに訪れた方が「長年通った美容院や理容院を変えたいな」と思ったときの参考として、この記事に目を通してもらえたら嬉しいです。
なぜその美容院に15年も通い続けたのか?
その美容院を決めたきっかけは、ひとりで営業されていてマンツーマンだったことでした。
あの頃はまだそういう営業をされてる方が今より少なくて、ざわざわした店内で世間話をする美容院が多かったと思います。
居心地がよかったお店の雰囲気
男性のオーナーさんでしたが、通っているうちにリラックスして店内に居られることや楽しく話すことが良かったですね。
年齢的にも近く見てきたものが同じやったのもポイントでした。
お店の雰囲気もそれまでに行ったことのない個性豊かな雰囲気でした。
空間のインテリアや流れてくる音楽に癒され、髪型も「だいたいこんな感じ」を伝えるとすごくいい感じにシンプル、ナチュラルに仕上げてくれました。
オーナーさんとの相性のよさ
オーナーさんは、すごく自己肯定感が高い方で何事も『すぐ実行する』タイプの人でした。
私が持っていない前向きな部分がたくさんあって、彼のようにはなれないけれどすごく良い刺激をくれました。
何でもストレートにいう所や毒舌を言う人でした。
これってイヤな人は速攻「こんなとこイヤや」ってなるかもですね。
なぜかその頃の私には合っていたというか、毒舌やけどオーナーさんは接客もさすがやなぁって思う部分がたくさんありました。
書いていたブログもとてもおもしろくて、時にまじめな話も書いたりする人で、読むのが楽しみでした。
ずっと通っていたわけではなく、数年後に私の事情で一年位行かなかった時期がありました。
その間は別の美容院に行っていましたが、やっぱりオーナーさんのところが良いなと復活したんです。
心の変化と、芽生えた小さなお悩み・違和感
心変わりは突然訪れました。
いつも次回の予約を帰るときにしていたんですね、その日も変わりなく2か月後・・・って感じで。
オーナーさんといつものように色々話してキレイにしてもらって・・でもなんとなく、、、なぜか心が揺れたようには思いました。
そして数日後、
とりあえず予約キャンセルしてみよかな
オーナーさんの発信するブログを読むのがしんどくなった
オーナーさんのブログは生活の一部でした。
ある時・・・今の私の価値観に合っていないと気づいたんですね。「あれ?この記事ってなんかイヤだな」って。
それまでは、オーナーさんとは違うところがあってもすごく刺激になることがありました。
少しずつ感じる違和感が確定した瞬間が来ました。
この記事なんかイヤだな
オーナーさんとは違うところがあって、もすごく刺激になることがありました。
私にはない世界を持っている人というのが価値を上げて美容院のオーナーさんと客との関係と言っても、人として尊敬する部分がある。
特別な存在やったんです。
恋愛感情ではないですよ、人として尊敬してました。
「愛ある毒舌」がただの愚痴に聞こえるように…
フォローもあったからこその毒舌だったと思います。今思えば「ひどいこと言われてたな」と感じる部分もありますけど、それだけやったら通わなかったと思います。
嫌なこと言われたとしても、「でも○○さんはそれでいいんですよ」という感じのフォローがありました。
髪の毛をカットされている時間の中・・そのやりとりが心地よかったんだと思います。
それが「ん?その言い方なんか私イヤかも」というのが最後の方は増えてたかもしれません。
本来の目的である「施術」へのモヤモヤ
長年行ってると、どうしても**おざなり**になっている部分が出てきますよね。
例えば、ヘッドスパの施術の時に、いつもラテン系の音楽に切り替えてたんですが、いつからかやらなくなったんですよね。
「音楽にこだわってるオーナーさんやのに」って思いつつ、たまたま?いや最近ずっとだと思い始めてから、なんだかなぁと思う気持ちが芽生えてきました。
粗を探すではないですけど、今思えば色々??と思いことはあります。
こういうのって気づかぬうちに積み重なるものなのでしょう。
でも一番のポイントはオーナーさんが変わったのではなく、「私の価値観が変わった」ということです。
長年通った美容院をやめられなかった理由
長年通った美容院を変えるのは、本当に勇気がいります。
私のように帰り際に次回の予約をしていると猶更ですし、「もし失敗したらどうしよう」と不安になるのも当然です。15年という歳月は、赤ちゃんが高校生になるほどの長い年月。
施術料金や技術だけでなく、オーナーさんの人柄や相性に対しても対価を払ってきたからこそ、簡単に割り切れるものではありませんでした。
せっかく15年も通ったのに…
「お金を払って施術してもらう対価の関係」だと頭では分かっていても、積もり積もった15年の月日が邪魔をして、なかなか一歩を踏み出せなかったのです。
しかし、自分の価値観が変化した以上、そこが変えるタイミングとなったんです。
意を決してLINEで予約キャンセルの連絡を入れました。
返ってきたのは「了解しました!またお願いします!」というシンプルな返答でした。
あんなにドキドキして悩んでいたのに、拍子抜けするほどアッサリと15年の縁は幕を閉じました。
「これで本当に対価の関係が終わったんだ」と寂しさを感じつつも、それと同時に、どこか心が軽くなった自分もいたのです。
確かに、キャンセルすると言ったらオーナーさん側からしたらそれ以上言えることないですよね。
次回は、久しぶりの美容院選び|揺れる心とたどり着いた着地点【後編】お話しします。