「自分好きですか?」と問われたらいったいどのくらいの人が素直に「好き」と言えるのだろう。
自分好きとか言ったら、ナルシストやなーって思う人もいる。
私は「好きではない」と自信をもって回答していた。
好きでいられない理由は、自分の良いところを認める事が出来なかったから。
最近は自分を好きになろうとかをほめようとか意識はしているが、長年の自分への物差しはなかなか変えられない。
自分を好きになったら、自分を大切にできる。
バランスは必要だけど、心の面からしたらプラスだと思う。
ふとした時、「自分好きですか」と問いかけている。
誰も見ていないのに、恥ずかしい。
最初は、恥ずかしさが先に立っていた自分も
鏡の前でそう問いかけていたら、少し自信もついてきた。
テレてしまうことが出来るようになったからだ。
episode1
私の母は、いつも手鏡を持っていた。自分の顔を鏡でみてはニヤニヤしていた。
私はそれを見て「気持ち悪いな・・」って子供の時から思っていた。周りの人も母のことを変わり者と言っていた。
最近、あれは「母も自分の心を守っていたのかもしれない」と思うようになった。
そのことを思い出しながら、自分も口角を上げてみる。
そしたら、少ししんどい時でも心がキュッとラクになる感触があった。
episode2~Message
こんな私のことを好きと言ってくれる人がいた。面と向かって言われたわけではないが、背後から「僕はきづきさんがいいです」と言ってくれた。
あの頃私は心が病んでいたけど、そんな私を認めてくれたことが嬉しかった。
もちろん恋愛感情とはまた別物だろうけど、あれから10年以上が経つ今の方がその言葉がよりお守りになった。
「こんな私を好きでいてくれる人がいたんだから、自分で自分を好きにならなくてどうするの。これからは自分で自分を好きになろう」
自分を好きになることは、この上ない自分の理解者になると思います。
もし今日皆さんのそばに鏡があったら自分を見てニヤッとしてみてください。
それでも好きになれないかもしれないけど、今までにない心の揺れに気づけるんじゃないかと遠くから想像しています。